フットケアラボが実施した『足に関する意識調査2011秋冬』で、足の悩みが最も気になる季節は「冬」で、8割以上の女性が足の状態に満足していないことが分かった。
冬場、最も悩ましいのは「がさつき」
調査結果によると、「冬の足の悩み」で最も多いのは「がさつき(乾燥)」で62.3%。「冷え」が51.2%、「ニオイ」が28.8%で続いた。男女別に見ると、女性は「がさつき」と「冷え」が多く、女性全体では8割以上、40代女性では9割以上が「がさつき」に悩んでいるようだ。男性では、女性よりも「ニオイ」「水虫」を気にかけている人が多かった。
「足の悩みを解消するために日ごろケアしているか」を聞くと、女性は6割以上がケアをしていると答えた。一方、「現在の足の状態に満足していない」人は8割近くに上り、ケアはしていても悩みを解消できていない人が多いことが分かった。
冬場に乾燥で悩んでいる体のパーツを聞くと、「かかと(足裏)」が52.2%でトップだった。特に40代女性では88.5%が「かかと」と答えている。「乾燥した冬に他人に見られたくない箇所」でも、「かかと」が1位。また、異性の足に触れたときに「がっかりしてしまう点」を聞くと、「乾燥してガサガサしたかかと」という回答がトップとなり、一方で「乾燥した冬場、恋人や配偶者にどんな足でいてほしいか」を男性に聞くと「かかとまでスベスベの足」との回答が64.9%で最も多かった。