ボーイング787、国内定期便にもお目見え

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ボーイング787の国内線初便を見送るANA関係者。左側が伊東信一郎社長
ボーイング787の国内線初便を見送るANA関係者。左側が伊東信一郎社長

   全日空(ANA)が世界で初めて導入したボーイング787型機が2011年11月1日朝、国内線の定期便に就航した。現時点で787は2機納品されており、成田-香港のチャーターフライトや仙台空港の遊覧飛行に登場していたが、定期便として運用されるのは初めて。

   6時半頃、羽田空港第2ターミナルのゲートでテープカットが行われ、7時40分過ぎ、満席の乗客264人を乗せて岡山空港に向けて出発した。当面は羽田と岡山、広島をそれぞれ1日1往復する。12月には羽田-北京線、12年1月には羽田-フランクフルト線にも就航する。

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