米映画館トップシェア「クリプシュ」スピーカー試聴も
10階では、米国のオーディオ機器ブランド「Klipsch(クリプシュ)」のスピーカー新製品の視聴会を、輸入販売を行うイーフロンティアが実施した。
クリプシュのスピーカーは米国の映画館の半数以上が使用し、ハードロックカフェ、ハードロックホテルの全ての店舗でも用いられている。北京五輪の公式スピーカーでもあり、業務用スピーカーのトップブランドとして重宝されている。
試聴会ではオンキヨーが運営する音楽配信サイト「e-onkyo music」から数曲、参加者が持参した音源から数曲聴いた。
ブックシェルフ型スピーカー「RB-81 II」は、8インチのウーハーから流れる迫力のある低音が特長だ。5.25インチのウーハーを備える「RB-51 II」は小さい分低音の迫力は薄れ、ボーカルが前面に出ている。フロアスタンディング型の「RF-42 II」は、低音から高音まで強弱をあまり付けず、音をまんべんなく出力するものだ。
Queenの曲で3つのスピーカーの違いを確かめた後は、参加者が持参したCDやiPodの音源を好みのスピーカーで試聴。目を閉じて聴き入る人や、体を揺らしながら聴く人などさまざまだった。