今回も前回のスペシャル編に引き続き、GRP編集長・まぁ~さ、副編集長・アミーゴ、編集部員・ひろぽんの年代別による、ギャルの「過去」と「現在」をお送りさせて頂きます。
「可愛い」意識するギャルが多い
前回、年代によってギャル達の考えが、強め・大人といったキーワードから、可愛いを求めるようになり、KY(空気が読める)ギャルが増えたことをお伝えさせて頂きましたが、では、この変化によりギャル界ではどのような現象が起こったのでしょうか。
アミーゴ 『今って、ブログが普及したことでギャルにとってモデルへの夢は近く感じるようになったじゃん?ブログで有名になれば、読モになれるチャンスも増えたしね。それに、ブロガーとして有名になって歌手デビューしたギャルもいるぐらいだし…。そういう活動をブログを通して知ることのギャルが多いからこそ、頑張れば自分にもチャンスがある=夢を持とう!って考えのギャルが増えたんだよね。だからこそ、ギャルを良く思ってもらいたいって大人に対しても考えるようになって空気を読むギャルが多くなったし、可愛いって思ってもらいたい意識も増えたんだと思う』
まぁ~さ 『うちらのヤマンバ時代は正直「汚い」っていうイメージを持たれていたことが多かったかもね。実際にキレイにメイクすることよりもやり過ぎが丁度良いって思っていたし、エクステも痛んでいた方がギャルっぽくてカッコイイって思っていたから、ある意味「汚ギャル」ってことに誇りを持っていたくらいだしね。でも、就職は「汚い」イメージを持たれているギャルには難しい。だから、就職する時期が来たら自然と「ギャル卒」する子が多かった!もちろん、私も今の仕事に就く前はそうだった…。でも、今って、「可愛い」を意識するギャルが多いから、一般的にも受け入れられやすくなって「可愛い」ギャルのまま就職出来る場所も増えてきたんだよね』