ロッテは2011年9月から発売中のチョコレート「シャルロッテ・アイ」の商品コンセプト「とろけるほどの愛」にちなんだ恋愛事情に関する調査の結果を発表した。調査は10月20~23日、商品のターゲットである25~34歳の未婚女性500人を対象にインターネットで実施した。
「とろけるほどの愛」は自信につながる?
それによると、「言葉で愛情表現してほしいと思いますか?」との質問に「そう思う」と回答したのは84%。多くのアラサー女性が愛情表現を欲している一方で、「最近、自分は愛の言葉が足りていると思いますか?」に「そう思わない」と答えた女性は77%にも上った。
男性にとって「愛の言葉」をささやくのは恥ずかしいもの。しかし、「好きな人から、とろけるほどの愛をささやかれるのはイヤですか?」と聞くと、72%もが「そう思わない」と答えている。理由としては、「特に日本人は言葉で表現することが少ない分、言われたときに嬉(うれ)しいから(33歳)」「最近疲れているのと、自信がほしいため。(31歳)」などが上がった。愛のささやきは、愛されていることを実感するだけでなく、日常での安心感や癒しにもつながっているようだ。
ささやき方はギャップが重要
とろけるほどの愛をささやいて欲しいシチュエーションを聞いたところ、「2人きりの部屋の中で」が69%で最も多く、「ドライブ中の車内で」が37%、「輝くイルミネーションの中で」が35%と続いた。
「どんな愛の言葉をささやかれるととろけますか?」と聞くと、「一緒にいたい」が62%、「君に出会えてよかった」が47%、「君がいるから頑張れる」が36%と、ストレートな表現が多かった。
とろけるほどの愛のささやき方については、「真剣な表情のあと無邪気に微笑んで」が48%、「クールに見つけたあとに優しい笑顔で」が32%とギャップを重視する傾向が見られた。とろけるほどの愛をささやいて欲しい男性に必要な要素は「受け入れてくれる懐の広さ」が64%、「たまに見せる無邪気な笑顔」が56%で多かった。