日本人の3人に1人が知覚過敏を経験
知覚過敏は、歯の表面(エナメル質)の磨耗などで歯が削れ、冷たい、熱い、甘い、すっぱいといった刺激が直接歯の神経に伝わり、「キンとした痛み」が生じる症状。グラクソ・スミスクラインによると、日本人の約3人に1人が知覚過敏を経験しており、20代でも3人に1人が経験しているという。
知覚過敏の原因として、硬い歯ブラシを使用しての力任せの歯みがきや、研磨剤入りの歯みがき剤を使用しての過剰な歯みがき、歯ぎしりやかみ合わせが悪い、ホワイトニング、虫歯、歯周病等があげられる。
知覚過敏を放置した場合、その他の歯のトラブルへの連鎖を招いてしまうため、正しくブラッシングをして歯のプラーク(細菌のかたまり)をしっかり除去する必要がある。