昭文社は2011年10月5日、大人も楽しめる工場見学スポットを厳選し紹介するガイド本「工場見学 首都圏」の最新版を発売した。AB判、144ページ。880円。
前回の1.5倍、185件を紹介
話題を集めた工場見学スポットのガイド本「工場見学 首都圏」(2011年1月発売)の最新版という位置づけで、前回よりも1.5倍増の185工場を紹介している。
書籍の中では、工場のジャンル――お菓子・酒類などの食品・飲料の工場、航空機・自動車など乗り物の工場、印刷所などの町工場、環境事業・研究所ごとにわけて詳しく紹介していく。
町工場の現場紹介を充実
とくに、3・11大地震以降、「ニッポンのものづくり」が再認識されていることから、町工場など「モノづくりのこだわり」の現場紹介を充実させた。9月17日にオープンしたばかりの「進化形」工場見学が楽しめる施設「カップヌードルミュージアム」も取り上げた。
ちなみに、ガイド本「工場見学」はシリーズ化しており、4月20日には「京阪神」「東海・北陸」版、7月14日には「中国・四国」「九州」版を発行。5タイトルで累計発行部数は50万部を超えている。