ここ最近、ギャルママ雑誌を読んでいるとあることに気付きました。
それは、子供に個性的で奇抜な名前を付けている親が多いということです。
「マックス」や「ナイト」を当て字に
実際にギャルママ達と話していても、個性的で奇抜な名前を付けるギャルママが多いようで、ヒョウガやトズ・シュカやモアなど、これまで聞いたことのないような名前を子供達に付けるのが一種のブームとなっているようです。
中でも、若い年齢のうちに結婚し子供を授かったギャルママの間では、人気漫画のキャラクターの名前を付けたり、マックスやナイト、ハートというような英語を漢字表記の当て字にしたりするギャルママもいるほど…。
では、このような個性的で奇抜な名前を子供に付けることに対し、現役ギャル達はどのように感じているのでしょうか。
ギャルの6割、「奇抜な名前つけたくない」
まず、平均年齢17.2歳のギャル達に将来自分の子供に個性的で奇抜な名前を付けたいかについての調査をGRPで行うと…。
「付けたくない」が61.8%、「付けたい」が38.2%という結果となり、ギャルママの間で一種のブームと化している奇抜で個性的な名前を子供に付けるということに対しては、ギャルの間ではあまり前向きに受け入れられていないことが分かりました。
なぜ、目立つことが好きで、自分の名前を「オリジナルネーム」で盛るギャル達は子供に対し、奇抜な名前を「付けたくない」と感じているのでしょうか。
『若い時は目立てて良いかもしれないけど…おばあちゃんになったら恥ずかしいかも…』
『奇抜な名前もカッコイイけど、あだ名は普通の名前を盛るから可愛いんだよね!』
『可愛い名前なら良いけど、奇抜すぎると自分のイメージに合わないかもしれないから嫌だな』
このような意見を聞くことが出来、どうやらギャル達の中ではギャルママ達の中でブームとなっている「本名盛り」よりも、前回お送りした自分で自分自身に名前を付ける「オリジナルネーム盛り」をして個性をアピールしたいと思っているギャルが多いことが分かりました。
「個性のある子に育って欲しいから」
では、反対になぜギャルママ達は子供に個性的で奇抜な名前を付けたいと感じでいるのか聞いてみると…。
『子供の時から目立って欲しいから個性的な名前を付けたいって思う』
『名前が変わっていると、子供を紹介した時に覚えて貰いやすい』
『個性のある子に育って欲しいから名前も個性的にしたいんです』
といった意見が多く、ギャルママの間では「本名盛り」をすることで印象に残りやすい分、名前や顔を覚えてもらいやすくなり、同時に子供時代から目立つような存在になって欲しいと考えていることが分かりました。
つまり、
ギャル=子供達には一般的な名前を付け、育つとともに個性を発揮して貰いたい。
ギャルママ=子供達には個性的で奇抜な名前を付け、子供時代から目立たせたい。というような考えがあるようで、ギャルがギャルママになることで子供への名前の付け方へ考え方も概念も変わってくるようです。
ギャルもギャルママも一般的には同じイメージを持っている人が多いと思われますが、ギャルがママになることでこのように考え方も主張も違ってくるようです。
GRP編集部員 ひろぽん