聴導犬7匹を譲渡 日本サムスンの自立支援施設

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「私の耳の代わりとなって助けてくれる」

   譲渡式では、卒業生と犬がこれまでに訓練してきた成果も披露。目覚まし時計の音や携帯電話のメール着信音を聞き分けて、耳の不自由な飼い主に知らせるなどのデモンストレーションを行った。聴導犬を譲渡された女性は「玄関のベルを教えてくれるなど、私の耳の代わりになって生活を助けてくれます。たくさんの人に聴導犬の素晴らしさを知ってもらいたい」と、犬と過ごせる喜びを語った。

   現在、日本では聴覚障がい者数約36万人に対し、聴導犬の数は30匹にとどまっている。あすなろ学校は今後、年間10匹の聴導犬輩出を目指す。

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