毎年開催されている「遠州灘天然とらふぐまつり」をPRするため、浜名湖キャンペーンレディーらキャラバン隊が2011年9月28日、東京・千代田区のJ-CASTニュース編集部を訪れた。
大きく育ってきた「遠州灘天然とらふぐ」ブランド
祭りは漁解禁日の10月1日から12年2月29日まで開催。浜松市の館山寺温泉旅館組合に属する12の宿泊施設で、遠州灘産天然ならではの新鮮なとらふぐ料理がふるまわれる。料金は1泊2食付きなら1万7000円からと手頃で、10年度には約1万8000人が宿泊した。
舞阪漁港での天然とらふぐの水揚げ量は、10年度で約2.3トンとやや減少傾向にあるが、浜名湖かんざんじ温泉観光協会の佐藤英年・専務理事は、「8年目となった『遠州灘天然とらふぐ』ですが、扱う飲食店も増え、同じく遠州灘に面する三重や愛知にも渡ってとらふぐを代表するブランドに育ってきました」と誇らしげに語る。