公益財団法人佐藤国際文化育英財団は、佐藤美術館(東京・新宿区)で「第20回奨学生美術展」を2011年9月28日~同年11月6日まで開催する。
学生の奨学生が出品
全国の美術系大学から推薦された邦人学生と海外からの留学生を対象として、奨学金を2年間にわたり支給する奨学援助事業の一環として開催されている展覧会で、これから作家を目指そうという学生のエネルギーや可能性を感じられるのがウリだ。
今回の出品作家は、佐藤国際文化育英財団第20期奨学生16人に招待作家2人、特別出品1人の計19人で、出品作品は21点。
また会期中は出品作家17人が参加予定のアーティストトーク(同年10月16日14時~)と、大野正勝さん(岩手県立美術館学芸普及課長)による講演会「美術に何ができるか」(同年10月16日14時~)も開催する。
入場無料で、開館時間は10時~17時(金曜日のみ19時まで・休館日は月曜)。