コスプレは「個人芸能界」 AKB、モーニング娘。程度のお嬢様レベルでは難しい

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名刺持たないコスプレイヤーはいない

   コスプレイヤーは一人で行動することはまずない。何人かのグループを組んでひとつの作品を写真で残す。するとどうしてもグループを組むことになる。そのグループもパソコンからネットを通じて「薄桜鬼を○月×日に日光江戸村でコスプレをしませんか」と仲間を募る。したがって現場ではじめて会うケースも珍しくない。

   初めてあったとき出すのがCNを書き込んだ名刺。今では名刺持たないコスプレイヤーはいない。

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【プロフィール】肥留間正明(ひるま・まさあき) 埼玉県生まれ、日本大学法学部卒業。作家、芸能評論家、ジャーナリスト、㈱音羽出版社経営。女性自身(光文社)記者として記者生活のスタート、週刊宝石(光文社)、 FLASH(光文社)創刊を担当、“巨乳”という造語を作る。エンターテインメント、歴史ドキュメントを中心に執筆、出版活動を本格的に開始。〈テレビ出演〉『やじうまワイド』(テレビ朝日)、『アッコにおまかせ』(TBS)、『ワイドスクランブル』(テレビ朝日)ほか。〈著作物〉『勝新 役者バカ一代』(音羽出版)、『がんと闘ったスターたち』(テレビ朝日)、『ウオンビン 江原道から』(鹿砦社)、『チャン・ドンゴン~ソウルの空から』(音羽出版) 『オレンジレンジ~コザからのメッセージ』(音羽出版)、『龍馬と海』(上・脱藩編)/『龍馬と海』(下・亀山社中編)その他多数

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