【LA発】夏休みが終わり新学期シーズンへ 驚いた!次々に学校から寄付依頼

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PTA活動が活発――ゴルフコンペや食事会も

生バンドにあわせて踊る子供たち
生バンドにあわせて踊る子供たち

   さて新学期の話もしましょう。わが家は今年から公立の学校に通うことになりました。幸い越境申請が通り、また英語が母国語でない生徒向けの英語の試験もなんとかクリアしたので、イヤーラウンドの学校に入学が許可されました。イヤーラウンドということもあり、学校は7月下旬から始まっています。

   初めての公立の学校。これまでとは違う経験が多々あり、なかなか新鮮でもあります。以前書いた学校への備品寄付に加え、新学期がはじまってまもなくしてあったback to school nightとよばれる父兄懇談会では、担任がほしい品々を付箋にかいて黒板に貼り、希望する親がその付箋をはがして帰り、その品々を後日もってくる、という任意の物品寄付がありました。

   たとえば、コピー用紙だったり、カラーペンだったり、細めのペンだったり……具体的にブランド名と商品名を指定してきます。最近ではクラスマザー(クラスをとりまとめる親)から、クラスで使いたい物のために、お金を寄付して欲しいとの手紙がきました。希望の金額はあるものの、個人にまかせるとのこと。いったいどれぐらい集まるのでしょうか?

並んでいるのはアイスのトッピングです
並んでいるのはアイスのトッピングです

   そして寄付と言えばPTA。娘の学校はPTA活動が活発だそうで、一番のイベントはゴルフコンペとその後の食事会。おととし、去年と学校の大きな備品をこの売り上げから買うことができたそうで、さかんに参加を呼びかけています。

   先日はアイスクリーム・ソーシャルなるイベントがありました。これは地元のアイスクリーム店の協賛を受け、学校に通う子どもたちや親たちにアイスクリームを振る舞うというもの。夕方6時から8時にかけてあり、カップに入った3種類の味から好きな物をもらえます。一人2種類までというトッピングつきなのもアメリカらしい。アイスを食べながら、BGMはバンドの生演奏。子どもたちはその前で踊っていました。これからもいろんなイベントがあるそうでなかなか楽しみです。

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