ありそうでなかったかも バカ売れ!「標識Tシャツ」

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   西日本高速道路は、高速道路に親しみを持ってもらいたいと、案内標識などをモチーフにした「オリジナルTシャツ」を2011年10月31日まで数量限定で販売中だ。ありそうでなかったデザインで人気を集め、残りわずかとなっている。

トランペット型インターチェンジの美しい形状

インターチェンジ案内標識Tシャツ、行政境標識Tシャツ、インターチェンジTシャツ(左から)
インターチェンジ案内標識Tシャツ、行政境標識Tシャツ、インターチェンジTシャツ(左から)

   Tシャツのデザインは3種類。1つ目は、大阪府の標識を描いた「行政境案内標識Tシャツ」。高速道路で府県市町村を通過する際、行政境には由緒ある名所・旧跡、有名な特産物や行楽地などをデザインした標識があり、これをTシャツにプリントした。2つ目の「インターチェンジTシャツ」は、トランペット型インターチェンジと呼ばれる、全国各地で採用されている標準的な道路形状がモチーフだ。3つ目は、一般道にある高速道路の入口案内標識をデザインした「インターチェンジ案内標識Tシャツ」。名神高速西宮インターに実際にあるものだという。販売枚数は450枚(各150枚)。価格はいずれも980円。

すでに「SOLD OUT」のものも

   これらのTシャツは、名神高速吹田サービスエリア(上下線)か、通信販売で購入できる。ただし、通販サイトを見ると、「インターチェンジ案内標識Tシャツ」は現在、残念ながらすでに「SOLD OUT」の文字が出ていた。残り2つのデザインも在庫がわずかしかなく、広報担当者も「(追加販売の予定などは)今のところ考えていない」ということなので、欲しいという人はお早めに!

   売れ行きについては「通販分は集計していませんが、吹田SAでは40~50代男性を中心によく売れていました。おそらくお土産、記念品として購入していたのでしょう。また、(すでに売り切れている)インターチェンジ案内標識Tシャツは発売後、早い段階で売り切れてしまいました」と広報担当者は話す。こうした道路標識をモチーフにしたTシャツ制作は初の試みで、今回の評判次第では今後、新作や別地域での販売も検討していくという。

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