アジャイルメディア・ネットワークは2011年9月7日、日本企業におけるツイッターやブログ、mixi、Facebookなどのソーシャルメディア活用についての調査結果を発表した。
積極利用している企業トップ10は?
日本顧客を対象に事業を営む大企業約300社(メディア企業、ネット企業除く)が、各サービス(ツイッター、mixi、グリー、モバゲータウン、Facebook、ブログ、ユーチューブ、ニコニコ動画)の企業アカウント、チャンネルのフォロワー数、登録数などをもとに指数化し、積極的にソーシャルメディアを活用する企業50社をリストアップした。
そのうちトップ10は、10位:KDDI、9位:カプコン、8位:コナミ、7位:セガ、6位:アディダスジャパン、5位:パナソニック、4位:ユー・エス・ジェイ、3位:ローソン、2位:サントリーホールディングス、1位:日本・コカコーラの順だった。
ツイッターの利用率は100%
上位50社でもっとも多く利用されていたのはツイッター(利用率100%)で、何らかのかたちでアカウントを開設していたことがわかった。次いで利用率が高かったのは、YouTube(86%)、Facebook(84%)、ブログ(76%)。いずれのサービスも、企業でも無料で利用できるため導入しやすいようだ。また、同社では同じ調査を2011年2月にも行っている(第1回調査)が、この時点ではソーシャルメディアを積極利用する50社でもFacebookの利用率は24%と低かったのに対し、今回の調査では84%に大幅に伸びた。