シャープは2011年9月6日、衣類をハンガーにかけたまま乾燥できる洗濯乾燥機「ES-TX910・TX810」を9月15日に発売すると発表した。
同社では、10年に「内ぶた」がないタイプの乾燥機を発売。従来機に比べて乾燥空間は1.3倍、投入口の面積も1.2倍に広がり、出し入れが楽になった。今回の機種は、この技術をさらに発展させた。
アイロンがかけにくい子どもの体操服やブラウスなどの衣類を、ハンガーにかけて15分で乾燥できる「ハンガードライ」機能を新たに加えた。ハンガーを使うので、従来機に比べてシワを抑えられるのも特徴だ。水を使わずに除菌・消臭する「ハンガーリフレッシュ」機能も備えた。
店頭想定価格はES-TX910(洗濯/乾燥容量: 9.0キロ/4.5キロ)が14万円、ES-TX810(同8.0キロ/4.5キロ)が13万円。