気鋭画家「諏訪敦」、J-CAST動画番組で語る「魂の入れ方」

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「諏訪敦絵画作品集 どうせなにもみえない」
「諏訪敦絵画作品集 どうせなにもみえない」

   「諏訪敦」という画家をご存じだろうか。2011年6月26日のNHK「日曜美術館」(Eテレ)でも紹介され、一段と注目度を高めたリアリズム界気鋭の画家だ。その諏訪氏にとって2作目の作品集となる「諏訪敦絵画作品集 どうせなにもみえない」(求龍堂、定価3990円)が2011年8月2日に発売され、話題を呼んでいる。

数年かけて制作も

   諏訪氏が取り上げる対象は裸婦などの人物が多いが、作品から鑑賞者が受ける感情には不思議なくらいの「重量感」がある。その理由は、諏訪氏が作品を仕上げるまでのプロセスにあるといっていい。1点に費やす制作期間が数年に及ぶほど丹念に「対象」を取材する。つまり、諏訪氏は視覚から得る情報に絶対的な信頼を置かず、自らが独自に得た情報やイメージを重要視し、作品に反映させているのだ。

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