24カ国語に翻訳され、世界的ベストセラーとなった「80対20の法則」の新版が2011年7月22日、阪急コミュニケーションズから発売され、話題になっている。
結果の80%は原因の20%から生じる
前作はイタリアの経済学者パレートが発見したとされる「80対20の法則」を、ビジネスあるいは人生に当てはめる方法を指南した1冊。「80対20の法則」とは、結果の80%は原因の20%から生じるというもので、著者は、「万物の大半はほとんど価値がなく、ほとんど成果を生まない。少数のものだけが非常に役立ち、大きな影響力をもつ」と断言。インプットとアウトプットの関係には必ず不均衡が伴うことを発見した「パレートの法則」をビジネスや人生に応用し、成功を導くための手引きとして注目された。