富士フイルムは、デジタルカメラ「FinePix(ファインピックス)」から、30倍ズーム機能を搭載した「F600EXR」を、2011年8月27日に発売する。
従来モデルで好評だった広角24mmからの光学式15倍ズームに、最適な画像処理を行う新開発の超解像技術を組み合わせることで、画像劣化しやすいデジタルズーム時でも30倍まで、きれいに撮影できるようになった。
また、オート撮影機能を強化。新たに被写体の動きの有無も検出し、全99パターンの撮影条件から最適な画質設定を選び出すようにした。このほか、観光写真で力を発揮しそうなAR(拡張現実)マーカーを認識する「ARランドマークナビ機能」なども搭載している。
色はオーソドックスなブラック・シャンパンゴールドと、レッド・ホワイト(共に9月10日発売)の全4色。
想定価格は4万円前後。