ウェザーニューズ社は2011年8月5日、夏の夜空を彩るペルセウス座流星群の観測が見込まれているエリアを発表した。
ペルセウス座流星群は毎年、お盆ごろにピークを迎え、比較的明るい流星が多く観測しやすいと言われている。今年のピークは8月12日夜から13日早朝にかけて。西日本や東日本の広いエリアで観測できる見込みだという。
ただし、東日本~西日本の広い範囲で雲が少なく、観測のチャンスがある一方で、北日本や九州エリアは前線や湿った空気の影響で、曇りや雨のところも。また、九州および北海道・東北北部では、雲の隙間から流星を観測するチャンスがあるが、東北南部での観測は厳しい条件になりそうだという。もっとも、前線の動き次第では気象条件が変わる可能性がある。
観測エリアの最新情報は、ケータイ/インターネットサイト「ウェザーニュース」、スマートフォンアプリ「ウェザーニュースタッチ」でチェックできる。また、24時間ライブ放送番組「SOLiVE」では12日夜から、全国7か所から「ペルセウス座流星群」の様子を中継し、流星の様子をリアルタイムで伝える。