センスが問われるボードゲーム「ディクシット」日本上陸

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ディクシットはラテン語で「(彼が)言う」の意味
ディクシットはラテン語で「(彼が)言う」の意味

   ホビージャパンは、コミュニケーション・ボードゲーム「ディクシット」日本語版を2011年8月下旬に発売する。

   カードには文字や数字などは記されておらず、幻想的な雰囲気のイラストが描かれているだけ。まず、プレイヤーは「語り部」役が出すお題に従い、手札の中からそのイメージに沿ったカードを裏返しにして出し合う。次に、場に集まったカードの中から、プレイヤーはお題を考えた「語り部」本人のカードを推理する。

   正解者が少ないほど「語り部」役には高得点が入るが、誰にも気づかれないと、得点はゼロ。「バレバレ」でも「的外れ」でもない、絶妙な言葉選びのセンスが問われる。また「語り部」以外のプレイヤーは、より多くのプレイヤーに「語り部」のカードだと誤認されることでポイントを得られる。

   プレイ人数は3~6人。ドイツでは2010年の「年間ゲーム大賞」にも輝いている。続編の「ディクシット:オデッセイ」多国語版も同時に発売。

   価格は「ディクシット」「ディクシット:オデッセイ」ともに4725円。

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