「IKEAカタログ2012」初公開 日本にあわせた施策続々

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説明を行うミカエル・パルムクイストCEO=写真中央(28日、京都市内で)
説明を行うミカエル・パルムクイストCEO=写真中央(28日、京都市内で)

   イケア・ジャパンは2011年7月28日、8月1日から配布を始める「IKEAカタログ2012」を京都府の東寺で行った。

   「IKEAカタログ2012」のメインテーマは、「ちょっと変えれば、もっと楽しく」。380ページにわたって、小さなスペースでも有効活用できるような、イケアならではの提案がされている。中には畳部屋のソリューションも含まれており、日本に進出してから5年が経過したイケアが、日本でのニーズを汲みとってカタログに加えているものと言える。

   28日のカンファレンス内で同社のミカエル・パルムクイストCEOは、「イケアが日本で学んできたことを、カタログやストアに活用していく」と説明。今回のIKEAカタログ2012のほかにも、ストアの改装を行うとのことで、2011年12月のIKEA船橋を皮切りに、営業しながら一部ずつ改装を進めるという。

   また、2012年4月にオープン予定のIKEA福岡新宮で、初めて地中熱利用設備が導入されるのを始め、「太陽光発電や地中熱の利用など、再生可能なエネルギーの利用を各店舗に広げていく」と同CEOは話している。

   京都府・東寺で行われている、イケアの「3畳エキシビジョン」は、11年8月3日まで開催中。

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