「かみの工作所」は、トラフ建築設計事務所がデザインを手がけたテープのような紙のフック「tapehook」を2011年6月上旬から発売している。
テープとフックが融合したユニークな商品。アクセサリーや鍵、眼鏡なども引っ掛けることができる。また、粘着剤で張りつけられるので、穴をあけられない壁にも使える(50グラムまで対応)。テープの先を水に浸し、丸めて乾燥させてフックとしての強度を生み出した。3つセットで、「ホワイト・イエロー・グリーン」「ベージュ・ブルー・ピンク」「グレー・オレンジ・ネイビー」の3タイプだ。価格は735円。
「かみの工作所」は、印刷加工所の福永紙工(東京・立川市)とデザイナーが紙を加工してできる道具の可能性を追求してアイテムを生み出していくプロジェクトで、2006年にスタートした。