ワーナー・ホーム・ビデオ/デジタル・ディストリビューションは2011年8月24日、ブルーレイ「時計じかけのオレンジ 制作40周年記念エディション」と「スタンリー・キューブリック リミテッド・エディション・コレクション」を発売する。
「時計じかけのオレンジ」は、イギリスの小説家アンソニー・バージェスの同名の小説を原作とするもので、キューブリック監督の代表作だ。「制作40周年記念エディション」(2枚組)は、貴重な写真やプロダクション・ノートを収めた40ページのブックレットが付くほか、本作の描く「超暴力」とその影響をたどるドキュメンタリー(25分)、およびキューブリック監督とマルコム・マクダウェル監督との対談(10分)も収録した。価格は3980円。
「リミテッド・エディション・コレクション」は、上記の特典にくわえ、キューブリック監督が手がけた映画「2001年宇宙の旅」「シャイニング」「フルメタル・ジャケット」「アイズ・ワイド・シャット」「バリーリンドン」「ロリータ」がセットになる。後者の2つは初ブルーレイ化だという(単品での発売予定はない)。36ページのブックレット付き。価格は1万4800円。