やはり、今年の夏は例年と違う。節電のため、電車もオフィスも体感気温は高く、すでに疲労感や食欲減退を感じている方も少なくないだろう。
そんななか、2011年5月24日にJ-CASTニュース「モノウォッチ」が配信した記事「外食業界も注目 この夏、酢飯がブレークの予感!?」でも紹介した「酢飯」が、カレーとコラボして都内飲食店に続々登場している。
業態は寿司屋でもカレー屋でもなく、カフェ、スポーツバー、バルなどさまざまだ。例えば、渋谷区「DOUBLE TALL CAFE渋谷店」の「茄子(なす)のキーマカレー ~ビネガーライス~」。酢飯の酸味とトマトベースのカレーの酸味とうまみが合わさって軽やかに食べられる。
また、中央区人形町「人形町 バル」の「夏野菜のグリーンカレー&びねがーライス」。ピリッと辛いグリーンカレーが、酢飯と組み合わさり、さっぱり食べられ、夏にぴったりのカレーとなっている。
他にも、渋谷区「Fields」の「フィールズ酢飯カレー」、中央区「TAVERN」の「たけのこと鶏肉の酢パイシーグリーンカレー」といったものがある。
酢には脂っこさを和らげ、味をまとめおいしさをアップする効果や食欲の増進、防腐・殺菌作用があるといわれおり、目前に迫った暑い夏、自宅でも手軽にできる酢飯カレーはさらに広がりそうだ。