OL殺人事件と福島原発事故 見えてきた「東電」の体質

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『J-CAST THE FRIDAY』に出演した佐野眞一氏(左は蜷川真夫氏、東京・千代田区のJ-CAST麹町スタジオで)
『J-CAST THE FRIDAY』に出演した佐野眞一氏(左は蜷川真夫氏、東京・千代田区のJ-CAST麹町スタジオで)

   講談社から『津波と原発』を上梓したノンフィクション界の大御所・佐野眞一氏が2011年6月24日、J-CASTニュースが提供する毎週金曜昼12時半からの動画番組『J-CAST THE FRIDAY』(ユーストリームhttp://www.ustream.tv/recorded/15578622、ニコニコ生放送http://ch.nicovideo.jp/channel/j-cast-the-friday)に出演し、被災地と原発周辺の"真の姿"、"真の声"を伝えた。

   番組の中で、佐野氏は、1995年に起きた東電OL殺人事件の取材経験を踏まえ、「(殺された女性は)経営企画室勤務というエリートコースの部署にいたが、"夜の仕事"に疲れて、よく仕事場で寝ている。周囲は、彼女がやっていることを知らない人は1人もいなかったが、ニヤニヤ笑いながら眺めるだけで、知らん顔していた。それが東電という会社の体質だ。屈折したセクハラで、現在の東電の体質に相通じるものがあったんだと思う」と語っている。

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