ブラリとパリに旅したくなる――そんな本が、阪急コミュニケーションズのマダムフィガロブックスから2011年3月18日に出された『パリの雑貨とアンティーク。』(編・フィガロジャポン編集部)
「フィガロジャポン」2010年6月号「パリのビストロ、パリの食器。」、2009年1月5・20日号「アンティークとカフェは、パリの文化です。」、2008年2月20日号「パリの生活雑貨。」の各人気特集を再編集して1冊にまとめたもので、どこか懐かしく、ぬくもりを感じる店が91軒紹介されている。
パリといえばファッションやグルメを真っ先にイメージするかもしれないが、アンティーク&雑貨を扱う店もたくさんあって、のぞいたらつい長居してしまうほど、趣がある品物がいっぱいなのだ。この夏休み、パリへ行くという方は、この本をスーツケースに入れておくと、最高のガイドになるはず。
単行本(ソフトカバー)、ページ。定価1680円。