太陽光と熱の一体型ソーラーパネル

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   エス・バイ・エルは2011年6月16日、「CO2ゼロ宣言」の実現に向けた自然エネルギーを活用した、「太陽の光&熱のX(バイ)ソーラーシステム」、「独立系直流(蓄電)LED照明システム」、「光ダクトシステム」、「光熱費の見える化エコダイエットシステム」を発売する。

   「太陽の光&熱のXソーラーシステム」は、太陽光発電パネルと太陽熱集熱パネルを統一して高いデザインコントロールを可能にした、太陽の光と熱のハイブリッドシステム。新築から既存住宅まで一貫して、太陽の光と熱の一体型ソーラーパネルを提案できるのは、住宅業界で初めてだという。

   あらゆる屋根の形状に対応できるよう、新築やシンプルな屋根形状向けの「建材型」、新築や寄棟、複合屋根向けの「屋根組込型」、既存の給湯器がそのまま使用できるリフォーム向けの「屋根置型」の3タイプを用意した。

   「独立系直流(蓄電)LED照明システム」は、昼間に太陽光発電で発電された一部の電力を直流のまま蓄電池に充電し、その日の夜間に直流のまま照明に利用するシステム。通常LED照明では、太陽光発電で発電された直流電力は一たん直流から交流に変換し、LED照明点灯時に再度交流から直流に変換する。このシステムは、その変換ロスによるエネルギーのムダを解消した。販売価格は42万円から(制御盤、蓄電池、点滅器を含む)。

   「光ダクトシステム」は、自然光を高効率反射鋼鈑によるダクトを通して室内や地下空間等の採光として使うシステム。販売価格は14万1000円から(2階取り付けの場合)。

   「光熱費の見える化エコダイエットシステム」は、1日の各部屋での発電量、ガスや電気、水道の使用量とその換算CO2排出量など、すべての光熱費を使用項目別、部位別に可視化したシステム。販売価格は45万7000円から(太陽光発電+ガス給湯器の場合)。

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