「THIS IS IT」「ゴジラ」などラインアップ
期間中は全28作品を上映。マイケル・ジャクソンの「THIS IS IT」やジャン=リュック・ゴダールの「右側に気をつけろ」、薬師丸ひろ子主演作「セーラー服と機関銃」、暴走貨物列車の音が鳴り響く「アンストッパブル」、東宝作品「ゴジラ」などに加え、リクエストの最終投票で選ばれた1位「キック・アス」、2位「AKIRA デジタル・リマスター版」、3位「狂った野獣」など、さまざまなジャンルの作品をラインアップしている。
震災という大きな打撃を受けた後の映画祭として、「そんな状況の中、映画はいかに『その後』の世界を描き、世界の変容と対面してきたかを意識しつつ、上映作品の選考にあたってきました」と、前出の樋口氏。今回は「現実世界の変容」、「(震災をうけて選ばれた)作品に描かれる世界の変容」「爆音上映による世界の変容」の3つの連鎖によって立ち現れる何かを見るような映画祭になる、とホームページでコメントしている。
チケットは前売り・当日とも1300円から。上映スケジュールなど詳しくは公式サイトで。