「被災地への対応」がギャルの考える焦点
理想の首相像について調査してみると、特に多かった意見に、ある出来事が大きく関わっていることが分かりました。
その出来事とは3月11日に起きた、東日本大震災です。
『本当に国民のことを考えている人!もし本当に国民のことを考えているなら、被災地への対応は一番にすると思う!』
『地震とか災害によって苦しんでいる人達のためにいち早く行動してくれる人!そういう人ならどんな時でも良い方向に導いてくれそう』
『無駄なお金を使わなくて、正義感の強い人が首相になって欲しい』
このように、今回の菅首相退陣問題の発端となった「被災地への対応」について目を向けているギャル達が多く、災害の影響を受けた人達のことを考えている声が多く聞かれました。
東日本大震災という歴史に残る経験を経て、国会の対応の大切さを改めて実感したようで、これまでの政治への関心度に比べると、さらに政治をリアルに身近なものとして真剣に考え、また、友達同士や家族で話し合うなどしているギャル達が増えているようです。
――日本のために、苦しんでいる人達のために、国民のことを本気で考え行動してくれる人――
退陣問題がどのような結果になるにしろ、ギャル達はそんな理想の首相を心待ちにしているようです。
GRP編集部 ミリにゃん