パトロン求む! 「共感」をお金に変える資金集めプラットフォーム

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「CAMPFIRE」トップ画面
「CAMPFIRE」トップ画面

   フェイスブックの「いいね!」ボタンや、ツイッターでの「リツイート」など人々の「共感」が重要視される今、「共感」のメリットを生かした新たなプラットフォームが注目を集めている。

ユーザーから少額の支援

   Webサービス事業を手がけるハイパーインターネッツ(東京・渋谷区)が2011年6月2日にリリースした「CAMPFIRE(キャンプファイア)」は、実現したいアイデアや夢を持つクリエーターと、それに共感して支援する「パトロン」を結びつけるマイクロパトロンプラットフォームだ。

   プロジェクトを立ち上げる際に、賛同するユーザー(=パトロン)から500円から1000円程度の少額の支援を受け、実現に必要な創作費用を集められるというもので、米国ではすでに「Kickstarter(キックスターター)」などの資金調達プラットフォームが人気となっている。

   クリエーターはサイト上にアイデアのプレゼンテーションページ(プロジェクト)を掲載する。最短7日から最長90日までの募集期間に、目標金額の100%以上を集めるとプロジェクトが成立し、その後は任意のタイミングで掲載終了するまで資金を集め続けることが可能だ。集まった金額は、掲載終了時点で同社から支払われる仕組み。また、期間内に目標金額に達しなかった場合は、プロジェクト掲載はそこで終了し、集まった金額は差し引きなしにパトロンに返金される。

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