代謝UPで負けないカラダに!注目のアミノ酸「ALA」で夏を乗り切る

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   東日本大震災から、まもなく3か月。季節は梅雨を迎え、もうすぐ暑い夏がやって来る。例年であれば、エアコンの効きすぎで体調不良を訴える人が現れるが、今年の夏はちょっと違った健康トラブルが想定されている。

   節電の影響で、エアコンでの体温調節が難しくなるほか、震災によるストレスに十分な対応ができないと、夏バテや熱中症といったからだの不調を感じやすくなると考えられているのだ。

体温を上げて免疫力をつける

齋藤医師(中央)と木戸教授(右)は「ALAで代謝を高め、この夏を乗り切ろう」と話す(「ALAサイエンスフォーラム」で)
齋藤医師(中央)と木戸教授(右)は「ALAで代謝を高め、この夏を乗り切ろう」と話す(「ALAサイエンスフォーラム」で)

   そうしたなか、2011年6月1日に開かれたALAサイエンスフォーラムで、「ALA(5‐アミノレブリン酸)」に、代謝亢進作用があるという最新研究が報告された。

   「体温を上げると健康になる」シリーズの著者で医師の齋藤真嗣氏は、「この夏の体調不良をきっかけに、代謝を高めて体温を上げることの重要性を認識することが大切です」と語る。

   では、どのように代謝を高めればよいのだろう。齋藤医師は、「睡眠や食事、運動といった生活習慣の改善は欠かせません」とするものの、生活習慣の改善は容易じゃない。そこで「ALA」を活用しようというわけだ。

   齋藤医師は、「ミトコンドリアはからだのエネルギーをつくる工場」と話す。そもそも、「ALA」とは細胞の中のミトコンドリアの機能を強化する物質をいう。ミトコンドリアの機能が低下すると、たとえば、朝起きられなくなったり、いくら寝ても疲れがとれなかったり、皮膚がガサガサの乾燥肌になったりする。貧血を起こしやすくなり、性機能や免疫力の低下なども指摘されている。

   つまり、「ALA」を摂取して、ミトコンドリアの機能を強化すれば、代謝が上がって内臓脂肪が減り、メタボリックシンドロームの予防ができたり、体温が上がることで、免疫力の向上が見込めたりするのだ。

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