メルセデス・ベンツ日本は2011年5月30日、内外装を刷新し装備を充実させた、新型Cクラス(セダン/ステーションワゴン)を発売する。
外装は、フロントを中心に最新のメルセデスのデザイン手法を取り入れ、いっそうダイナミックで精悍(せいかん)。「C」シェイプのポジションライトなどLEDを多用した新設計のヘッドライトユニット、アルミニウムボンネット、ラジエーターグリル、フロントバンパーなどがあり、低く構えたダイナミックでスポーティーな印象を強めた。
インテリアは、全面的に新設計したダッシュボードにCOMANDディスプレーが収められ、カラーディスプレーを採用した新デザインのメーターパネル、助手席側まで拡大されたインテリアトリムパネルなどが室内の印象を大きく変えた。
そのほか、居眠り運転による事故を未然に防ぐ「アテンションアシスト」、ハイビームとロービームを自動的かつ連続的に切り替える「アダプティブハイビームアシスト」など最新システムを標準装備(一部モデルはオプション装備)。車両前後のセンサーが自動的に縦列駐車可能な場所を検知し、駐車完了までマルチファンクションディスプレイにガイダンスを表示する機能「パークトロニック(パーキングガイダンス機能付)」はパッケージオプションで用意している。
価格は、399万円~700万円。