圧巻の完成度、メルセデス"史上最高傑作"Cクラス誕生

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新型Cクラスを前にカメラに収まるニコラス・スピークス代表取締役社長兼CEO(右)と上野金太郎代表取締役副社長(30日、都内で)
新型Cクラスを前にカメラに収まるニコラス・スピークス代表取締役社長兼CEO(右)と上野金太郎代表取締役副社長(30日、都内で)
「この新型Cクラスには2000か所以上の新機能追加、改良が施され、"メルセデス史上、最高傑作のC"と言えます」

   メルセデス・ベンツ日本は、約4年ぶりのマイナーチェンジとなる「Cクラス」セダン&ステーションワゴンの発表会を2011年5月30日、東京・港区の泉ガーデンギャラリーで開催。冒頭の言葉は、発表会に出席した同社代表取締役社長兼CEO、ニコラス・スピークス氏が会場に集まった人々に向けて発したものだ。

燃費低減に寄与「7Gトロニック・プラス」設定

   なぜ新型Cクラスが"史上最高傑作"なのか――。それは、その完成度にある。直列4気筒の「C200 BlueEFFICIENCY」「C250 BlueEFFICIENCY」と、V型6気筒の「C350 BlueEFFICIENCY」の5車種が揃うが、トランスミッションは全モデルに燃費低減に寄与する7Gトロニック・プラスを設定。動力性能と低燃費・低排出ガスを両立する新世代「直列4気筒直噴エンジン」を搭載したほか、ECOスタート/機能(アイドリングストップ機能)を装備するなど、燃費を最大で31%も改善した。さらに、「パクトロニック」「アテンションアシスト」「アダプティブブレーキ」といった快適性や安定性を向上させるシステムを採用し、同時にデザイン性や内装の質感も高めている。

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