成長著しい中国経済。拡大するばかりの市場に乗り込む外国企業は後を絶たないが、ビジネスを始めれば必ず成功するというものではない。中国人の気質を理解しているのはもちろんだが、現地のさまざまな法律にも通じた弁護士と組んでいるかは大きなポイントだ。
幻冬舎は、日本経済新聞選出「2010年に活躍した弁護士ランキング」の外国法部門で第2位を獲得した黒田健二氏の新著『人治国家 中国のリアル』(発行・幻冬舎メディアコンサルティング)を2011年4月22日に発売した。この本の中で黒田氏は、ハイリスク・ハイリターンの中国市場で成功するために知っておくべき"中国の常識(=日本の非常識)"とは何かなど、自らがこれまで体験してきた中国ビジネスをめぐるリアルな実態をもとに、日本企業が中国でビジネスを行ううえで注意すべきポイントを、具体的に解説している。
単行本(ソフトカバー)、194ページ。定価1260円。