「まずは活動知ってほしい」 AKB48が日赤啓発ウェブサイトPR

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日赤の制服姿で発表会に登場したAKB48のメンバー。左から峯岸みなみさん(18)、板野友美さん(19)、高橋みなみさん(20)、高城亜樹さん(19)、渡辺麻友さん(17)
日赤の制服姿で発表会に登場したAKB48のメンバー。左から峯岸みなみさん(18)、板野友美さん(19)、高橋みなみさん(20)、高城亜樹さん(19)、渡辺麻友さん(17)

   AKB48が日本赤十字社の啓発キャンペーンに起用され、2011年5月17日、東京・芝大門の日赤本社で記者発表会が開かれた。発表会には、高橋みなみさん(20)らメンバー5人が登場。キャンペーンは、4月上旬から放送されているテレビCMと、同日オープンしたウェブサイト「AKB48と一緒に もっとよく知る赤十字!」が柱で、メンバーはウェブサイトのクイズコーナー「赤十字検定」に挑戦した。検定は、日赤が受け付けた義援金の行方や、赤十字マークの正しい使い方を3択形式で問うもので、渡辺麻友さん(17)は「義援金は(日赤)の活動資金にはならないと思う」と答え、見事正解。笑顔を見せていた。

   高橋さんは、

「赤十字の使命は、世界中で苦しんでいる人を平等に救うこと。ひとりひとりが力を合わせれば、救える命が必ずある。今、何ができるかをひとりひとり考え、私たちと行動してみませんか。まずは知ること。ウェブで、私たちと一緒に学んでもらえるとうれしいです」

と呼びかけた。

   東日本大震災発生以降、日赤には5月13日時点で220万件・1873億円の義援金が寄せられており、AKB48などでつくる「AKB48プロジェクト」でも2度にわたって義援金を日赤に寄付している。

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