東北関東大震災から1ヶ月以上が経過しましたが、地震による原子力発電所被害の情報が飛び交う日々が続いています。入れ替わり立ち代りする情報に混乱している方も多いとは思いますが、もちろん私もその一人ではあり、日々、ニュース番組のチェックに余念がありません。
そこで今回は、ギャル達に原発事故に伴う「放射線」についての意識調査を行ってみました。
「実際に何が危険なのかがよく分からない」
まず、率直に「放射線」についてどう思うのかギャル達に聞いてみると
『これまでは放射線について考える機会ってなかったけど、最近は情報に耳を傾けるようになった』
『分からないことも多いから、親に聞いたりして理解するように心掛けてる』
といった意見を聞くことが出来、放射線のニュースや情報に関心を示しているギャル達がいることが伺えました。
しかし、放射線による自分達が感じる危機度について聞いてみると、
約7割以上のギャルが「50%」と答えており、その理由には、
『危険っていうことは伝わってくるんだけど、実際に何が危険なのかがよく分からない』
『情報がいっぱいあり過ぎて、どんな対策をどこまでするべきかも分からない』
などという意見が聞かれ、ギャル達は放射線が危険であることが分かっていても、日々飛び交う情報に曖昧さを感じ、放射線の影響を回避するために何をするべきなのかは分かっていないようです。