ジェネレーションギャップで盛り上がる? 「人生ゲーム」最新作

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(C)1968,2011Hasbro. All Rights Reserved.  (C)TOMY
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   タカラトミーは2011年4月2日、ロングセラーボードゲーム「人生ゲーム」のシリーズ第49作「人生ゲームギャップ天国」を発売した。価格は3990円。

   ルーレットを回して、コマを進め、止まったマス目のコピーに沿った指示に従ってゲームを進める「人生ゲーム」だが、新作ではマス目に楽しい仕掛けがある。プレイ中の会話になりやすいように時事ネタを挟んだほか、ジェネレーションギャップに関する特別コース「世代ジャンクション」を設け、「団塊」「バブル」「IT」の3つの世代を疑似体験できるという趣向だ。

   たとえば、代表的なマス目のコピー(言葉)には、「歌声喫茶でムード歌謡を熱唱」「オイルショック!?トイレットペーパーまとめ買い」(団塊コース)、「お立ち台でセンターを取れた」「オバタリアンの集団にぶつかり財布を落とす」(バブルコース)、「スマートフォンのアプリ開発で大儲け」「訳ありスイーツをネットで買う」(ITコース)など。

   ゲームの最中も、「団塊」コースでは職業のランクアップのチャンス多かったり、「バブル」コースではお金の出入りの激しいギャンブルマスが多いが最後は「崩壊」が待ち受けていたり、「IT」コースでは「お宝」が手に入りやすく、マス目もケータイメール風に絵文字が盛り込まれるなどの工夫がある。マス目の面白さを追求したことで、従来品よりもボードのサイズ、マス目の数ともに1.5倍アップ。子どもから大人まで、家族で楽しめる。

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