気になる食べ物は「ステーキ」、「テンプラ」
「BGT」に出てからのこの3年の間に、当然のように変声期を迎えて、声そのものも変ってきた。「BGT」以来3年ぶりにチャーリーの歌を聴く人がいたらきっと驚くだろう。極々自然なことで、ヴォイストレーナーも「いい形で声変わりしている」と言う。「マイケル・ブーブレのような声に変化してきている」ということだ。
「日本は初めて? 日本の印象は?」と聞くと、こんな答えが!
チャーリー 昨日の夜(3月1日)に来て、今日は電車で移動して来ました。だから電車の窓から見た景色だけしかわかりません(笑)。それでも素晴らしい印象。清潔感があります。広告などの色合いもカラフルで、印象的です。
どうだろう! この大人な受け答え。なのに大人びた、すれたような感覚は微塵もない。極めて自然な受け答え。日本食で、なにか食べたいものはあるかと聞くと…。
チャーリー プロデューサーのクリスチャン・デ・ウォルデンにステーキ・ハウスとテンプラ・ハウスには絶対に行けといわれているよ!
無邪気で素直! この魅力的な少年の作品は、大人にも充分以上に楽しめるもの。最後に。日本のファンに向けてこんな一言を。
チャーリー 皆さんが温かく迎えてくれていることに感謝しています。僕自身、日本にこられて非常に興奮していて、日本という文化を直接体験できて喜んでいますが、皆さんには是非ボクのCDを聴いて楽しんでもらえれば嬉しい。本当に、アリガトウ。
インタビューを通じて、なにか清涼感たっぷりの炭酸水を飲んだように感じた。
2011年4月3日(日)、チャーリーは、本編は島田紳助が司会をすることで注目される新番組『世界1のSHOWタイム』の直前SP番組(15:00~16:25 日本テレビ系関東ローカル)に出演する。もちろん日本のテレビ初登場だ。「Let it be」「My Way」「We are the world」の3曲をメドレーで歌う。是非チャンネルを合わせて、チャーリー少年の真実に触れて欲しい。
<加藤 普>
【ア・フレンド・ライク・ユー 収録曲】
1. ア・フレンド・ライク・ユー
2. オン・ザ・サニー・サイド・オブ・ザ・ストリート
3. マイ・シェリー・アモール
4. ゴー・アウェイ・リトル・ガール
5. フォー・ワンス・イン・マイ・ライフ
6. マイ・ファースト・ラブ
7. レット・イット・ビー
8. トゥ・ヤング
9. ザ・ダイアリー
10. ユア・オールウエイズ・ゼア
11. オー・マイ・パパ
12. イワン(タガログ語)
13. ウッドゥン・ハート