「世界の人口比」は1位中国、2位インド、3位フェイスブック?・・・。もはや、これも冗談ではない。ユーザー数5億人、グーグルも恐れる巨大SNSに成長した「フェイスブック」が、社会のあり方を変えようとしている。
そうしたなか、ソフトバンククリエイティブから2011年1月19日に発売された『Facebook 世界を征するソーシャルプラットフォーム』(著・山脇伸介)が注目されている。フェイスブックの実体とはどういうもので、我々に何をもたらすのか? それを知る上での手がかりを、読者と共有することを目的にして書かれたのが同書だ。
メリットばかりではなく、"なりすまし事件"をはじめとしたフェイスブックの陥穽(かんせい)も紹介している。
新書、192ページ。定価767円。