プラチナ万年筆は多機能筆記具「MWBC-5000」を、2011年2月15日に発売する。最先端素材カーボン・ファイバーを軸に巻き、従来品の2倍の強度を実現した。
カーボン・ファイバーは優れた強度と軽さを併せ持ち、これまでも宇宙ステーションや航空機、またスポーツ用品などさまざまな分野で取り入れられてきた。一方で加工が難しいという弱点があったが、プラチナ万年筆では2008年に限定発売した万年筆「25G」でカーボン・ファイバーを採用しており、この際のノウハウを生かすことで今回、一般向け筆記具として「MWBC-5000」を開発することができたという。
機能はシャープペン、赤・黒2色のボールペンの3種。ボディーはカーボン・ファイバーの質感を生かしたクリアー塗装で、ミクロン単位の繊維が光によく映える、シックなデザインとなっている。
価格は5250円(税込)。