新「鶴丸」ロゴ入り機でタンチョウ鑑賞へ(画像はイメージ)
日本航空(JAL)は2011年2月28日、ツルがモチーフの新ロゴマーク「鶴丸」を塗装した機体で北海道にタンチョウを鑑賞しに行く日帰りツアーを実施する。
ツアーには、11年3月に羽田・北京線で導入する新ロゴマークを入れた新造機「ボーイング767-300ER」を使用。羽田空港から北海道・釧路空港へ向かい、鶴居村で特別天然記念物のタンチョウを鑑賞する。機内で搭乗証明書や記念品を配布するほか、客室乗務員らによる演出も予定されている。
ツアーの販売は子会社のJALツアーズが行う。旅行代金は1人3万円で、窓側や通路側の座席を指定すると別途1000円~4000円かかる。申し込みは11年2月10日10時30分から電話のみで受け付ける。詳細は特設サイト(http://www.jal.co.jp/domtour/tsurumaru/)まで。
同社は、1959年からツルをデザインした通称「鶴丸」のロゴを機体デザインなどに使っていたが、08年6月までに「鶴丸機体」は全機が退役。会社更生手続き終了を目指す11年3月末に合わせ、「鶴丸」を復活させることを11年1月に発表していた。