「書道ブーム」はなぜ起きた? 女性編集長が「池上彰」ばりに絶妙解説

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好評の『墨』2011年1・2月号
好評の『墨』2011年1・2月号

   芸術新聞社は、隔月刊『墨』2011年1・2月号を、2010年12月28日に発売した。2011年の今年、創刊35周年を迎える同雑誌のキャッチフレーズは、「書が楽しくなる雑誌」。初心者は、書をさらに深く知るためのツールとして、また、プロ書家は他の書家の作品や最新の研究成果を参考にするために、といったように、それぞれの立場で楽しめるように編集されている。

   このところの書道ブームで同誌の注目度も高まっているが、今回の最新号では、「かなの大博覧会」なる巻頭特集を組み、日本人の生みだした文字「かな」の魅力を、博覧会の体裁を借りて、各ブースで多角的に紹介している。

   高木聖鶴、日比野光鳳、榎倉香邨、小山やす子といった現代の最高峰の書家が、実際いかな作品を書く場面を収録したDVD付きだ。

   定価2350円。

   なお、『墨』の太田文子編集長と、編集スタッフの花井順子さんが2011年2月4日、J-CASTニュースのユーストリーム情報番組「J-CAST THE FRIDAY」にゲスト出演し、書道ブームの現状をわかりやすく解説する。

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