今井絵理子、手話交えて闘病中の児童に応援ソング

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全国から寄せられた応援メッセージを「ドナルド・マクドナルド・ハウス せたがや」に贈った今井絵理子さん(30日、都内で)全国から寄せられた応援メッセージを「ドナルド・マクドナルド・ハウス せたがや」に贈った今井絵理子さん(30日、都内で)

   日本マクドナルドは2011年1月30日、闘病している子どもたちや家族のための滞在施設「ドナルド・マクドナルド・ハウス せたがや」(東京・世田谷区)で、チャリティーキャンペーン「ハッピーリングプロジェクト」のイベントを行った。

   同プロジェクトは、全国7か所にある「ドナルド・マクドナルド・ハウス」を支援することを目的としたもので、10年11月から1か月にわたってウェブサイトで応援メッセージを募集するとともに、10年11月には全国の店舗でサポーターグッズ「ハッピーリング」約80万個を配布。イベントでは、全国から寄せられたメッセージが披露された。

   イベントには、「あせらず、くらべず、あきらめず」というメッセージを贈ったというスペシャルサポーターで歌手の今井絵理子さん(27)が登場。メッセージを納めたオブジェ「メッセージリング」と、DVDをハウス側に贈呈した。

   日本マクドナルドの岡野弘明・CSR部部長によると、全国から約3800件のメッセージが寄せられたといい、

「寄せられたメッセージは短いものではなく、心のこもった長いものが多かった。同じ環境に置かれた人からのものも多く、『自分も難病だが、一緒に頑張って元気になろう』といった、心打たれるものもあった」

と、感慨深げだった。

   今井さんは、報道陣を前に「翼をください」と、手話を交えながらオリジナル曲「ゆりかご」の2曲を披露。

「病気と闘っている家族と子どもたちに早くメッセージを見てほしい。みんな心を込めて、一つずつ、その(闘病中の)子のことを考えて書かれていることが伝わった」

などと話していた。

   「せたがやハウス」は、国立成育医療研究センター(東京都世田谷区)の敷地内にあり、年間約500家族が利用している。

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