鳴海製陶は、2011年春夏向け新商品として、日本の美を象徴する色とモチーフを追求した新ライン「フィオレリア」を、11年2月中旬に発売する。
高級磁器ボーンチャイナのあたたかみのある乳白色の磁肌に、日本の伝統的な染付けの色である「ジャパンブルー」で花柄を表現した。洋食器に「和のこころ」を融合させたデザインが高く評価され、2010年度グッドデザイン賞を受賞している。
青を基調とした「フィオレリアブルー」と白を基調とした「フィオレリアホワイト」の2タイプで、プレート3種(24cm、19cm、16cm)、ボール(14cm)、コーヒー碗皿、マグなどをラインナップ。価格は2520円~。
ペアマグ(7350円)、ペアモーニングセット(1万500円)などを揃えたギフト向けの「フィオレリアパール」は、パールのようなきらめきが特長。
全国販売に先駆け、2011年1月下旬から東京・銀座にある同社のコンセプトショップ「DIECI GINZA(ディエチ・ギンザ)」で先行販売が行われる。