「基本800語」でOK 世界に通用する英文はこう書く!

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『BASIC800で書ける!理系英文』
『BASIC800で書ける!理系英文』

   ソフトバンククリエイティブは2010年12月18日、サイエンス・アイ新書から新刊本『BASIC800で書ける!理系英文』(著・佐藤洋一)を発売した。

   BASIC800とは、米国のキャタピラ・トラクタ社が1970年代に開発した、技術英文を書くために開発した言語システムで、イギリスの言語学者チャールズ・ケイ・オグデンが1930年に発表した「BASIC English」をベースにしたもの。英語をコミュニケーションツールと割り切り、英語圏の文化的背景を知らなくても、制限された世界に通じる英文を書くにはうってつけなのだ。

   実務翻訳家である著者の佐藤氏は、同書でマスターしてほしいポイントとして「3CS」「英借文」「BASIC80の発想法」の3つを挙げたうえで、本の中で紹介するBASIC80のさまざまな発想法は、論理的でシンプルな英文を書くのに役立つばかりでなく、日本人本来の創造性にも富む頭脳資源を活性化する「頭の体操」として楽しんでほしい、としている。

   新書、248ページ。定価1000円。

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