神奈川・小田原市の市民団体「小田原学力向上委員会」は、小中学生における「学習」をテーマにした2つのイベントを2010年1月に実施する。ベネッセコーポレーション(以下、ベネッセ)の協力を得て開催されるもので、同地域の活性化を主眼においたプロジェクトだ。
1月7日~2月4日に実施される「暗記力 UP! プロジェクトin小田原」では、期間中、小田原駅前商店街や市内の中心部にある小学校通学路に、ベネッセが制作・販売する中学生向けニンテンドーDS用学習ソフト「得点力学習 DS」から抜粋した問題(計100)が書かれたポスターを掲示。子どもたちが、日常生活の中で自然に何度も問題に触れることによる学習促進を目的としている。また、1月23日に行われる「ギネスに挑戦! 世界過去最多人数でのニンテンドーDS同時学習!」は、新中学1年生(小学6年生)を中心に小田原市民を集めての催しで、「得点力学習 DS」を用いた同時学習によって、ギネス記録の659人(2010年イギリスで達成)を抜こうというもの。
ニンテンドーDS用学習ソフト「得点力学習 DS」は、2008年1月の販売開始からのシリーズ累計販売本数が100万本に迫っており、学力ソフト分野で2年連続売り上げ1位(メディアクリエイト調べ)になっている。ベネッセでは、同ソフトの販売100万本目前を記念し、体験コンテンツなどを盛り込んだスペシャルサイト「日本全国暗記力アップ! <得点力学習DS>」(http://100manbon.jp)を開設し、100万本達成日を予想する懸賞企画「みんなで予想! 100万本の日!」を行っている。総額100万円分の図書カードが当たるというもので、応募の対象は中学生の子どもがいる家庭の保護者。的中者が複数の場合は、抽選後、均等配分される。詳細はサイトで。