「メールのように送受信」インターネットFAXの実力とは?

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   最近、オフィスで「インターネットFAX」が話題だ。電話機やパソコンなどが高機能化して持ち運びができるようになるなか、FAXもネットを経由することで、場所を選ばず見られるようになった。

   これまではFAXの内容を確認するために会社に戻ったり、確認が遅れたり、うっかり送信し忘れたりと、会社で働いている人であれば、FAXでこうした困った経験があるのではないか。

   「インターネットFAX」は、インターネット環境があれば、どこでも使えるのが「ミソ」。オフィスでは、たとえば納品書などこれまで大量のFAXを帳簿にファイリングしていたものが、受信したFAXをそのままデータ管理できるので、受信したFAXの保管やFAX用紙を整理する手間も帳簿を置くスペースもいらなくなる。

   FAXの受信はメールが知らせてくれて、さらには同時に関係者にも配布されるので情報の共有化も可能になる。業務効率も上がり、FAX機器や用紙そのものがいらなくなるから、大幅なコストダウンも見込めるというわけだ。

外出中でもケータイでFAXの内容が確認できる

   外出中でも自身のケータイでFAXの内容が確認できる点は見逃せない。これなら、たまりがちなFAXでの確認作業がスムーズできて、外出機会の多い営業担当者などにはうってつけだろう。

   NTTコミュニケーションズの担当者は、「こうした使い方は想定していませんでしたが、国内でのFAX送受信を、海外からモバイルPCで頻繁に行っている方もいます。インターネット回線を使用しているので通信費が安く済むようです」と話す。

   そんな便利さから、中小企業のオフィスを中心に導入が最近少しずつ進んでいるようだ。

   NTTコミュニケーションズが展開している「050グリーンFAX」は、3月31日まで、初期費用(1050円)と月額利用料(1050円)が2か月分無料で試すことができる。この機会に「新しいFAX」を試してみてはいかがだろうか。

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