メディアインタラクティブは2010年12月15日、40歳以上の男女1000人を対象とした「健康管理・血圧に関する調査」の結果を発表した。
それによると、高血圧と診断されたことがある人はおよそ4人に1人(23.7%)で、高血圧が引き起こす危険性を「正確に/なんとなく把握している」という人は実に83.1%もいた。ところが、健康のために気を付けていることでは、「体重」(65.2%)や「カロリー」(48.2%)に比べ、「血圧」は32.5%とそれほど高くない。「パソコンで血圧管理ができれば便利だと思うか」については、8.7%が「いますぐやりたい」、57.8%が「便利だと思う」と回答しており、興味を示している。
パソコンで気軽に血圧管理をしたいという人には、ノバルティス ファーマが2010年10月に開設したwebサイト「90日間日本一周 血圧チャリティ紀行」(会員登録制/無料)が便利。血圧値をグラフに記録し管理できるほか、登録者のPCまたはケータイに「応援メール」が送信され、忘れがちな血圧測定や服薬の継続を呼びかける機能も。また、血圧管理を楽しく続けられる工夫として、NPO法人チャリティ・プラットフォームと組んで行われるチャリティコンテンツ「血圧チャリティ」や、アバターを用いて画面上で日本一周が楽しめるコンテンツ「90日間日本一周の旅」などを用意。「日本一周の旅」では、他の参加者と競ったり、気になる参加者をフォローしたりもできる。