2010年、最も売れた書籍はアレだ!

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   カルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)は2010年11月16日、全国展開するTSUTAYAの利用データから調べた「2010年TSUTAYA年間ランキング」のうち書籍部門とコミックレンタル部門を発表した。

   TSUTAYA調べによると、書籍部門総合ランキング1位は、今年の流行語大賞にもノミネートされたビジネス小説「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」(=「もしドラ」、岩崎夏海)だった。2位から5位については、タニタ「体脂肪計タニタの社員食堂」、フリードリヒ・ヴィルヘルム・ニーチェ「超訳・ニーチェの言葉」、村上春樹「1Q84 BOOK3」、柴田トヨ「くじけないで」の順。ジャンル別の1位には、文庫国内小説が「告白」(湊かなえ)、教養新書が「知らないと恥をかく世界の大問題」(池上彰)、実用書(美容)が「モムチャンダイエット プレミアム」(チョン・ダヨン)で、いずれも話題のタイトルが並んだ。

   一方、コミックレンタル部門の総合1位は、女優の多部未華子さんと俳優の三浦春馬さんにより映画化された少女漫画「君に届け」(椎名軽穂)だった。2位以下は、久保ミツロウ「モテキ」、尾田栄一郎「ONE PIECE」、村上もとか「JIN-仁-」、咲坂伊緒「ストロボ・エッジ」、中村光「聖☆おにいさん」などが続いた。

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